スラウェシ紀行

6/30~7/15の約二週間を掛けて、エクアトールツアーの第1号?としてエクアトール氏と私の二人でインドネシアのスラウェシ島へ行って来ました。エクアトール氏は水草の採集業者では有りませんが、自然を愛し貴重な植物、昆虫、魚類、動物などをカメラで撮影し記録に残し、日本へ紹介すると言うスタイルで旅をしています。その序でに珍しい水草やホシクサ等があれば採集して来ます。私はそんなエクアトール流の旅(旅程の無い旅)にお供させて頂き、スラウェシ島の新しい水草や、ホシクサ等を採集する目的と、デカボシの故郷であるトウティ湖や、そこに生息する淡水では考えられない派手なエビを、この目で見てみたいと言う気持ちで参加させて頂きました。二週間と言う長旅は初めてな事と、インドネシア語はまったく分からない為、少し不安も有りましたが、英語、インドネシア語はペラペラのエクアトール氏のサポートにより、少しハードで、ハプニングも有った旅でしたが、何とか乗り切る事が出来ました。やはりその国の言葉が分からないと情報収集も出来ず、何も出来なかったと思います。また、言葉が話せる事で旅費も安く済ませる事が出来、本当に感謝しております。インドネシアでは日本人と分かると、他の外国人よりも超ボッタクリますので要注意です!!それだけ日本人はお金持ち(金払いが良い)と思われている様です。

それでは私の撮影した下手な画像を交えながら旅の様子を紹介して行きます。

 

 成田よりバリ島のデンパサールを経由して国内便でスラウェシ島に行かなくてはなりません。まずはバリ島でサヌールに有るスマワンビーチホテル(中級)に泊まり、少しリゾート気分を味わい、観光地のウルン・ダヌ・バトゥール寺院を見学。途中の田んぼ等を探索して雑草は採集しましたが、ホシクサは見つかりませんでした。因みにバリで採集した雑草は帰国前に枯れてしまいまた。観光気分はバリ島で終わりです。洋食風の食べ物もこのホテルが最後でした。

 

デンパサールからスラウェシ島のマカッサルに到着後、「蝶の谷」で知られているバンティムルン自然保護区へ直行。ここからスラウェシ島の旅のスタートです。こちらは自然保護区ですが観光地となっており村人も川で水浴びをしていました。

こちらで泊まったホテルは少しお洒落ですが、シャワーが無い為、裏に流れている川に入り汗を流しました。PHが8.4も有り硬水の為か、石鹸を使っても泡が立ちません。

保護区内では何種類もの蝶が飛び交っており感動的でした。またミクロ系のシダも沢山有りましたが、持ち出しは禁止です。ホテルの裏の川ではセレベスレインボーが泳いでいました。

近くの民家の前にある木にぶら下がって居た大きなコウモリ(フルーツバット)その数、数百匹!テレビなどで時々見ていましたが、これだけの数が目の前にいると不気味です。
保護区前に有るお店。こちらでドライバー付きの
レンターカーを手配してもらい、プンチャクパロポへ向かいます。
こちらはナイゴレン。インドネシアのチャーハンです。私はこの料理が一番好きでしたが、田舎に行くと食べられません。
 

次へ